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テーブルサンゴの海

モルディブはいくつかの環礁で構成された国ですが、その環礁の一つ、南アリ環礁は年中ジンベイを狙える世界でも希有な環礁です。
その南アリでも乾期の方が狙い目。今年の3月はジンベイとマンタのラッシュだったようです。でも7月は雨期。見れると嬉しいけれどなぁ、程度で行ったら見れませんでした。ありゃりゃ。

さてジンベイトリップはダイバーに限らず大人気。滞在したMirihi Island Resortでもジンベイトリップという名のワンデイトリップが毎日開催されているようです。
こちらはシュノーケリングのアクティビティで、朝船に乗り込んだら夕方まで帰ってこない形の様子。開催はリゾートなのかな(リゾートの娯楽室にアクティビティの告知版があるのですが、そちらで申し込むのです)?
ミリヒでは定員10名くらいで日本で事前予約はできず、前日にリゾートで予約する、って感じのようでした。

リゾート併設のダイビングショップではジンベイがよく出没するポイントに行く日が2、3日に一回あるみたい。そういう日は遠出するので朝もちょっと早く、リゾートに一旦帰ることなく2本ダイビングをしてリゾートに帰ります。ランチは希望を取って(有料)希望した人は船の上で食べます。リゾートに戻って来るのは3時前くらいだった記憶。

より可能性があるのはジンベイトリップのシュノーケリングですが、ダイビングに比べると拘束時間は長いですね(我々が滞在中もちゃんと会えた日があったみたいですよ。)。
カッパチープもまずダイビングでジンベイを狙い、ダメだったら最終日のダイビングができない日にジンベイトリップを申し込もうかと思っていたのですが、結局ジンベイトリップの方は申し込みませんでした。
ジンベイトリップ前になんか色々満足しちゃった。




さて、ジンベイポイントのダイビング。
マンタの時もそうなのですが、大物狙いの時は大物がいなかったら今ひとつ景色等々覚えてない。ジンベイもマンタもプランクトンを食べる生き物なので、狙うポイントもそんなに透明度が良くなかったりします。
今回も他のポイントに比べるといまひとつ印象が薄いのですが、でも凄い景色に出会えました。
テーブルサンゴの花畑です!

テーブルサンゴの海_d0041074_10361646.jpg
↑この景色が延々続く。ところであの装備を持って海に入りたいとは思わんのですが、一眼はええのー。

テーブルサンゴの海_d0041074_1034502.jpg
↑お嫁とお魚とテーブルサンゴ。ヨメが ortスタイルなのはおそらく写真を撮っているから。

深場からスタートしてずーっと泳いでジンベイに会えず、ジンベイに会えなかったなぁと思いながら10メートルの辺りでフワフワしてた時(根って言うのかな。海中の島とか丘みたいなのを想像してください。その島の周辺を潜って後半は島のてっぺん付近まで戻ってフワフワするのです)の場所がこのテーブルサンゴの花畑。
今回のダイビングではとにかくサンゴが元気で嬉しく思ったものでしたが、ここは「こんなテーブルサンゴの花畑は見た事ない」ってくらい素晴らしい景色でした。見渡す限りテーブルサンゴが広がって大興奮。本当に凄かった!

テーブルサンゴの海_d0041074_1025301.jpg
↑ずーっとずーっと延々続くテーブルサンゴ。テーブルサンゴとブルーとカッパさん。

サンゴも元気、魚も元気、カッパも元気、良いことじゃ。

テーブルサンゴの海_d0041074_10311524.jpg
↑突然やってきたので構図も何もないけれど、凄い景色でした。

写真がどれも今ひとつ(肉眼では見えるんだけど、写真に撮ると青かぶりもするのもあって遠くまで写らない?)で感動を伝えきれないのが残念無念ー。カッパぇ、何故ワイドを持ってこんかったー(あれ、ジンベイの時ってワイド持って行ってなかったのかな?)
by wakka-w | 2011-07-13 10:08 | 諸々旅

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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