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南仏旅?日目- LAGUIOLEに向かう途中、ミヨー橋でヨメは出会ったのだった -其の二

カルカソンヌからリュピュイへと向かう旅の1日。その日、我々はちょっと寄り道をして刃物の街、ライヨールへと向かいました。

カルカソンヌから直行でリュピュイに行こうがライヨールに寄り道しようが途中で通るのがミヨー橋。高速A75号線上にかかる世界で一番高い橋です。設計はイギリス人。
霧の上にぽっかり浮かんだ真っ白な美しい橋をポストカードなんかで見かけたことがある方もいらっしゃるかと思います。まさにあの橋。
ちなみにロックフォールはカルカソンヌからミヨー橋に渡る随分手前で高速を下ります。高速を走っていると地名(案内?)が出てきますよ。カッパさんも「この辺り、、じゃないけどこの辺りで下りてもっと西に行ったらロックフォール」って言ってましたわ。

さて。ロックフォールを華麗なるスルーしたカッパチーム。カルカソンヌから数時間、サクッとミヨー橋のSAに到着です。ここのSAは広くて綺麗。ミヨー橋見学の展望台にはたくさんの観光客の姿がありました。SAの施設からちょっと小高い丘みたいなのを登って見学するの。
SAは橋の北側に有るので、南から走ってきた我々はまずミヨー橋を通過。

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↑大きいー、走りやすいー、綺麗ー

SAに車を停め、まずは展望台を目指します。

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↑展望台へ向かう途中の坂道にて。これがSAの全貌。2004年に開通したそうですからまだまだ新しいですね。

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↑いよいよ展望台に到着。お、一昨年のおヨメも写っておりますね。

時間的にはお昼頃な記憶。SAでランチになりました。この時間だともう逆光なんですよね。。ちょっと残念。霧が下の方に溜まって空に浮いているように見えるミヨー橋は早朝じゃないと見れないんじゃないかしらん。

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↑えれぇ橋作ったなぁと思う訳です。





展望台で記念撮影を楽しんだ後はSAを散策。中はちょっとした資料室みたいなのものやらミヨー橋のお土産屋さんやらがありますが、ファストフードみたいなカフェもあってカッパチームはここでランチとなりました。
そのカフェ(休憩所)で見つけたもの。

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↑SA内カフェ。なにこのおされ空間

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↑そしてなにこのおされ食べ物

お土産の一つのようなのですが、なんだかとってもお洒落。包丁やらコンフィチュール類だったのですが、包丁、、包丁ってことはライヨール的なお土産だろ、でもコンフィチュールは一体なに、、しかも同じブランドみたい。。なんかお洒落なレストランがあるのかな?
気になるヨメ。早速ロゴをネット検索です。
そして知る。ライヨールにあるミシュラン三ツ星のオーベルジュ。ぎゃー!!なんじゃとそんなん知らんかったぞー!カッパも知らんらしいやんギャー!!カッパチームの不覚っっ
ライヨールに向かう移動途中のミヨー橋にて初めて知るその存在。情報キャッチ時すでにおすし

その名はBRASと言います。三ツ星シェフ、ミシェルブラスの営むオーベルジュで、北海道洞爺のウィンザーホテルにはレストランが出店しているようですね。

うわー、ここ泊まりたい。ってかこの機会を逃したらもうこんな所までは来ないかもねぇ、なんて言いながらキラキラするカッパチーム。
でも残念ながら結果的には泊まれませんでした。旅程的にかなり無理があった(この日中にリュピュイに着かないと翌日大変だった)のもあるのですが、ライヨールに向かう途中にこのオーベルジュがチラ見するのです。道から。これがまた素敵でね。丘の上にコンサバトリーのようなガラス張りの建物(の一部)が見えるのです。見たらすぐ分かるお洒落具合と周りの何も無さ。(牧草地が広がっとるからな。どうも宿泊客がフットパスを歩きたいからお弁当が欲しい、って言ったら作ってくれるのかな。なんか当時はそんな情報も見つけた記憶。)
これを見た&高速下りてからライヨールまでの遠さに絶望したカッパ(&ヨメ)さんが、ライヨールの中心にあるパーキングからブラスに電話してくれたのです。「たまたまさっき知って素敵だったから、今日突然なんだけど部屋空いてません?」って。
この日だけ満室でした。明日は空いているのですが、、と言われたけれど、残念すぎる明日は俺らもうアヴィニョンに向わないかんのよ。。

いつか必ずリベンジを果たしたいです。しかし遠い。
by wakka-w | 2012-02-19 12:17 | '10 南仏

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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