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飛行機に乗せる際のペットの扱い

カテゴリーを追加しました。

さて今日は若葉マークな話から。

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ペットを飛行機に乗せる際、方法は3つあるようです。

1: 手荷物扱い(問い合わせ等は航空会社)
2 : 貨物室預かり(手荷物ながら客席には乗せられないサイズの時、という事でしょうか。問い合わせ等は航空会社)
3 : 国際貨物扱い(問い合わせ等は基本的に輸送代理業者

追記。貨物預かりの時と貨物扱いの時のペットが乗る場所は同じ場所だそうです。
ただし、貨物預かりの際は普通に荷物と一緒に出てきて(ベルトコンベアーで荷物をピックアップするやつ)自分達で検疫をするらしい(代理業者さんに頼む事もできます)。メリットはペットと会えるのが早いという事。
貨物扱いの際は、自分達でピックアップするのに比べるとなかなか会えないようです。その代わり検疫やら通関は業者さんがやってくれるんだよね。


1、2 は所謂「ペットらくのり」や「ペットとおでかけサービス」の事です。航空会社のサイトに行けば詳しい説明が載っているやつね。
航空会社にスペースの予約をし、諸々準備して当日チェックインカウンターでペットを預けるみたいですね。
国際線に乗せるとなると、検疫や通関の問題があるので手荷物と言えど準備は大変なようですが。。

そして最後の3番。これはペットを国際貨物として輸送する方法です。扱いは貨物になるので輸送代理業者さんにスペースの確保、通関等の手続きをお願いする必要があります。

勘違いし易いのですが、貨物室預かりとは別モノです。
フレンチブルドッグを含む短頭種(鼻ペチャ野郎共)を渡英させる場合、これを勘違いすると大変。まず英国へペットを持込む場合、ペットは全て貨物扱いになります。
また、例えば1,2 の方法なら冬季の短頭種輸送は可能、となっているような場合でも、3の貨物扱いの場合、通年で短頭種の受け入れを禁止している場合が多いようです。
因みに2008年2月現在、JALカーゴ、ANAカーゴ、BAワールドカーゴの3社は短頭種の受け入れを通年禁止しています。

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ところでイギリスへのペット持ち込みの方法、こちらは2つ。

1.英国政府指定の条件をクリアし渡英、英国で検疫所での係留を無くす(PETS Travel Scheme

2. 上記にあるPETSを利用せず渡英、検疫所で6ヶ月の係留

検疫所での半年間の係留はペットにもかなりのストレスを与えるようです。時間に余裕があれば迷わずPETS利用です。ただし、PETSの利用には約7ヶ月の準備期間がかかります。(後述)

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短頭種でなければ話は簡単。
7ヶ月の準備期間を経て、飛行機に乗り英国入りすれば良いだけなのですが。。

実はPETS制度には「認可された交通機関且つ交通路でのみ許可」という条件が。

あーはいはい、決まった交通機関貨物扱いで持ち込みね、

・・・・。。

あれ、鼻ペチャ ブルさん、指定の直行便 3社全て乗れないYO!!!


by wakka-w | 2008-02-01 10:07 | フレンチブルドッグ渡英'08

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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