フレンチブルのワンコそば in Japan

カテゴリ:'10 南仏( 16 )




南仏旅?日目- 刃物に色めきたつヨメ LAGUIOLE -其の三

ミヨー橋にてブラス(オーベルジュ)を見つけご機嫌(見つけただけ)のヨメ。高速を下りてからのライヨールまでの道のりは大変遠かった。いつまで走るん、この謎の牧草地帯を。。とゆー道でした。
山の上なのですが、どこまでも牧草地が広がります。山の上、という感覚が無くなるくらいどこまでも広がっている、そしてほぼ一本道、更に他に走る車がほとんど無いので大変気持ちの良いドライブではありましたが、とにかく遠い。

d0041074_16292029.jpg
↑珍しく前に車が来ました。ひたすらこんなとこを走ります。夜になって走ったら泣いちゃうきっと。

ライヨールの街に着くちょい前の丘の上にブラスを見かけましたが、ライヨールに着いた時点で夕方になっておりました(カルカソンヌからライヨールまでは高速使って約3時間半)。おいおい。ライヨールからリュピュイまではあと3時間はあるのに(カルカソンヌからリュピュイまで直行だと約5時間)。。夜中近くになっちまうぜ。幸いにも今日はレストランの予約してないからいいけどさ、、(と思っていたらあやうくホテルにさえ入れなくなるところだった)
少々お疲れのカッパさんがブラスに電話して部屋が空いているかを聞いてくれましたが、それも叶わなかったのは前述の通りでございます。

さてライヨール。街に入るとその中心地に無料パーキングがあります。これはありがたい。そのパーキングの真ん中に牛の像があるのですが、そもそもライヨールは酪陽が盛んだそうで、ライヨールのナイフやカトラリーの柄によく水牛の角が使われているのも納得です。

d0041074_16302386.jpg
↑刃物の街になる随分前から酪農が盛んだったようです。牛を奉るの図。しかし説明がフランス語なので何を説明しているのかさっぱりです。夕方すぎて観光客はもういません(断言)。

d0041074_16323357.jpg
↑ライヨールの街並、以上。とゆーくらい小さい。周辺はブランドナイフの工場があるようでした。
左手前にフォルジュ・ドゥ・ライヨールがありますね。パーキングのすぐ横です。

d0041074_176466.jpg
↑ちょっと高級そうな店構えからこんな小さなお店まで軒並みナイフ屋さん

街はとっても小さいようでした。軒並みナイフのお店ばかり。どのお店の商品も素敵なのでどこで買うか、というのはなかなか迷う所ですが、部品作りから組み立てまで一環してやっているお店は1、2件らしいです。ご参考に。
カッパチームはフォルジュ・ドゥ・ライヨールにてカトラリーナイフとパン切りナイフを購入しました。これはライヨールに来る前から決めていたのでサクッと決定。
もの凄い切れ味です。お肉もパンも感激しちゃうくらい良く切れます。

d0041074_16351561.jpg
↑フォルジュ・ドゥ・ライヨールの店内。街で一番大きいショップでした。どれもこれも素敵です。

d0041074_16484261.jpg
↑これは種類が違う木の柄がセットになったもの。他にも柄が水牛のもの、骨で出来たもの、、といろいろあって目移りします。もちろんカトラリーだけでなく、ナイフ、包丁と種類も豊富

d0041074_16525799.jpg
↑これは確か柄が骨のもの。ライヨールのナイフの特徴の一つ、柄の部分の点は十字架を模したもの。昔村の人々が使っていたナイフに刻まれた十字架の名残だそうです。背にある虫は蜂。ライヨール出身の騎士がナポレオンに認められた際にその剣に印すことを許されたマーク、、なんてロマンチックな話も有ったり無かったり。

さらに、ライヨールでしか買えない小さいショップでも何かを買いたいね、なんて言いながら散策。色々見てどこのお店に入っても買いたくなって仕方なかったのですが(キャンプに嵌る、とゆーのを知っていればナイフも買えば良かった。。)、街の中心に入ってすぐのお店だけ工房のようなものが見えたので、そこで親へのお土産のパン切りナイフと自分達用のチーズナイフを購入です。

d0041074_1774418.jpg
↑このお店だけ外から工房が見えたの

ライヨールは既に組み立て専門のショップが多い、と話しましたが、このお店は工房が見えていたので入ったのね。そうしたら朴訥な親父さんが出てきてくれまして、このお店では一から十まで全部俺がやってんだぜぃ。と教えてくれました。フォルジュ・ドゥ・ライヨールにもパーツを卸しているそうで、なんだおっさん、あんたが作ったもんばっか俺ら買ってんよ!状態。これは嬉しいですね。切れ味ももちろん抜群です。

d0041074_1775556.jpg
↑工房も撮らせてもらいました。

あんたら日本人?なら今日はブラスに泊まるの?って聞かれましたが残念。ブラス知らなくってさっき知ったの。これからリュピュイに向かいます。あーそう。なおっさん。ここまで来るならブラス泊まりたかったわ。

いろいろおやっさんに説明してもらって納得して良いお買い物をして、さぁ出発。これからリュピュイに向かうのですが、それはまた次回のお話です。

d0041074_17215053.jpg
↑帰り道、Brasの全貌が見えました。行きは先のコンサバトリーしか見えんかったのですが、随分大きいようですね。次回があれば是非。

d0041074_17151828.jpg
↑夕焼けに染まる帰り道。途中までは元来た道を走ります。少なくとも1時間は延々こんな道。この道を抜けるころ真っ暗に。そして走りに走ってリュピュイの直前、濃霧で大変な目にあいましたが前を走る車をもうこれリュピュイ行く仲間だ、と信じて着いて行った訳です。ちゃんとリュピュイ着いたので心ん中でお礼言っといた。
[PR]



by wakka-w | 2012-02-19 14:55 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅?日目- LAGUIOLEに向かう途中、ミヨー橋でヨメは出会ったのだった -其の二

カルカソンヌからリュピュイへと向かう旅の1日。その日、我々はちょっと寄り道をして刃物の街、ライヨールへと向かいました。

カルカソンヌから直行でリュピュイに行こうがライヨールに寄り道しようが途中で通るのがミヨー橋。高速A75号線上にかかる世界で一番高い橋です。設計はイギリス人。
霧の上にぽっかり浮かんだ真っ白な美しい橋をポストカードなんかで見かけたことがある方もいらっしゃるかと思います。まさにあの橋。
ちなみにロックフォールはカルカソンヌからミヨー橋に渡る随分手前で高速を下ります。高速を走っていると地名(案内?)が出てきますよ。カッパさんも「この辺り、、じゃないけどこの辺りで下りてもっと西に行ったらロックフォール」って言ってましたわ。

さて。ロックフォールを華麗なるスルーしたカッパチーム。カルカソンヌから数時間、サクッとミヨー橋のSAに到着です。ここのSAは広くて綺麗。ミヨー橋見学の展望台にはたくさんの観光客の姿がありました。SAの施設からちょっと小高い丘みたいなのを登って見学するの。
SAは橋の北側に有るので、南から走ってきた我々はまずミヨー橋を通過。

d0041074_1491928.jpg
↑大きいー、走りやすいー、綺麗ー

SAに車を停め、まずは展望台を目指します。

d0041074_1492964.jpg
↑展望台へ向かう途中の坂道にて。これがSAの全貌。2004年に開通したそうですからまだまだ新しいですね。

d0041074_1421594.jpg
↑いよいよ展望台に到着。お、一昨年のおヨメも写っておりますね。

時間的にはお昼頃な記憶。SAでランチになりました。この時間だともう逆光なんですよね。。ちょっと残念。霧が下の方に溜まって空に浮いているように見えるミヨー橋は早朝じゃないと見れないんじゃないかしらん。

d0041074_14243038.jpg
↑えれぇ橋作ったなぁと思う訳です。

More ランチしてる時見つけた
[PR]



by wakka-w | 2012-02-19 12:17 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅?日目- カトラリー求めて三千里? LAGUIOLE -其の一

一昨日の晩は鬼寒で、朝起きると玄関前のデッキに残っていた水が凍っている、、こんなの初めて。と思ったら車の上にはうっすら雪、、!と思ったらそれがカッチコチに凍っている!くらい寒かった(怒濤の「思ったら」攻撃)のですが、日中は青空が広がって実際の気温は外に出てないので知らないけれど、天気は大変良かった東京。
今朝も快晴です。でも大雪の所もあるのですよね。日本だけでなく欧州も大変なことになっているのでしょう?
そんな事を思いながら今朝パンを切っていたのですが、そのご自慢のパン切りナイフを見ていたら急に懐かしい光景が浮かんだので今日はその話をしたいと思います。
アマゾン旅行が途中なんだけどね。まだイグアナしか紹介してないんだけど、まぁいつもの事ですわ。

More いろんな呼ばれ方してます
[PR]



by wakka-w | 2012-02-19 10:38 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅5日目- Rennes le Chateauの謎 -

d0041074_12284031.jpg


ダ・ヴィンチ・コードは皆様読まれましたでしょうか。ヨメは原作から入って映画はテレビで見たくちですが、原作が面白かったのは覚えています。ただし宗教的云々のことはちっとも覚えてません。
カッパさんは覚えているようでここに連れて行かれました。まさに連れて行かれた、にふさわしい場所でした。。

今日も時間が無いのですとゆー説明を朝食の場で受け、どこそこに今日は行きます、と続いた場合、ヨメとカッパさんのやりとりはヨメのイメージを行き先と摺り合わせるところから始まります。

カッパ「今日はロカマドゥールに行きます。」
ヨメ「それはあれか。崖の上んとこの教会か。」
カッパ「よくできました。黒いマリア様がいます。」
ヨメ「あぁあそこか!」

こんなん。だから事前にイメージが頭にあればスムーズなんですが、入ってないと途端にテンションが下がるヨメ。今回、レンヌルシャトーがそうでした。そして行った結果、やっぱりよく分からんかったよ。。レンヌルシャトーの場合、ヨメは全くイメージができなかった上に、その後更に大変な場所へ2カ所行かねばならなかった(そしてそっちがメインだった)ため、テンションだだ下がり。時間無いのに本当に行く必要あるの?なヨメ。

カッパ「まずはレンヌルシャトーに行きます。」
ヨメ「何だっけそこ。カタリ派最後の城だっけ。」
↑今回分からなければ「カタリ派最後の城」か「巡礼の道」と言っておけば良いと思っていたシト
カッパ「違います。ダ・ヴィンチ・コードんとこです。」
ヨメ「だびんちこーどのどこ?」
カッパ「小さな村にやって来て突然大金持ちになった牧師さんが謎をいっぱいちりばめた教会を建てまくった村です。トムハンクスが冒頭で講義した時にチラッと話していました。別に映画に出てきません。」
ヨメ「工エエェェ(´д`)ェェエエ工(なんだそりゃー)」

実際、「レンヌルシャトーの謎」というのは有名な話で知的好奇心をくすぐるものらしいですね。簡単に言うと、小さな村にやってきた牧師さんが突然大金持ちになった理由が最大の謎。教会の修復中に何かを発見(秘密文書と言われてます)したそうなのですが、その発見をカルカソンヌの司教代理に報告。後に牧師は突然大金持ちになったそう。口止め料として多額のお金を手に入れたのでは、と言われています。その後、その牧師は村の教会を立て直し、他にも今では「マグダラの塔」と呼ばれるような建物を多数建てたそうですが、それらの建物には謎の暗号等秘密めいたものが刻まれたり象徴されたりしているそうです。発見した秘密についての暗号ではないか、と言われているらしい。謎だらけやん。

Rennes le Chateauへの最後の道は大変急なカーブの続く坂道です。カルカソンヌから南へ50キロ程の場所に位置するようですが、牧師はこの村に続く道も多額の資金を投じて整備しているそうで、という事は少なくとも最後の急カーブの続く道も彼が整備させたものに基づくということでしょうか。。?

暗号がある、やら色々聞いていたのでちょっとワクワクして行ったのですが、行ってみると全然何が秘密なのか暗号なのか分かりませんでした。確かに変な教会だったけど。ちょっとお勉強していかないとダメみたいであった。。カッパさんもちょっとがっかりだった様子。二人とも事前準備が足りませんでした。。ort

d0041074_122954.jpg
↑マグダラの塔。道は巡礼の道のようです。
d0041074_12294658.jpg
↑確かに奇妙ではあったんだけど、何がどう奇妙だったのか説明できない。。19世紀に人気だった様式の教会だそうです。
d0041074_12464461.jpg
↑悪魔が聖杯を担ぐ像が入り口に。これも暗号(?何かの象徴)の一つだそうです。

写真の撮り方の適当さが、ヨメのテンションを表しているようです。ひどし。
[PR]



by wakka-w | 2010-11-03 09:51 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅4日目- 言ったとは言えん村、ST CIRQ LAPOPIE。のち、カルカソンヌへ。 -

今回の旅で頭にぼんやり浮かぶのが絵本作家、安野光雄さんのイラストです。

----------------------------------------------------

さて。ロカマドゥールを見学し終わった時点で何時だったか。。夕方には違いありませんでしが、カッパはもう一つ寄るとゆー。ヨメ、気絶しそうです。行きたい気持ちと怒りの狭間で。だって今日のお宿はカルカソンヌのシテですよ。この後高速に乗るまでが1時間強、乗ってからも2時間以上走らねばならない筈。それでもディナーの予約時間に間に合うか(反語。合わん)なのにまだ寄るとゆー。しかしこの機会を逃して今後、人生の中でここに戻って来れる保証はあるのか。

で寄った先がST CIRQ LAPOPIE(サン・シルラポピー)名前可愛すぎ。これまた「フランスの最も美しい村」認定。同じような旅を進める人の間では外さない村な気が致します。それほど人気の村。

d0041074_10493015.jpg


ここもまた断崖絶壁の場所に作られた村。ところで皆さんも段々思いますよね。なんでこんな断崖絶壁の場所の村が多いのか、って。宗教的な威厳うんたらならなんとなく想像もつくのですが、ご存知の方がおられましたら真相を教えてください。真相が知りたい。

残念ながらこの村は到達はしたものの数百メートル離れたパーキングに停めた瞬間「ここを見ていたら本当に食事にありつけなくなる」とゆー理由で村には行けなかったのでした。パーキングを探して村を突っ切る形で走りましたが、道が狭いのでヨメはチラ見に留まりました。カッパはヨメよりはもうちと村を見れたと思いますが。。

結果、5分休憩的なものになりパーキングでの写真撮影のみに留まりました。村を歩けなくて本当に残念だけど、ごめん、高速が待っているんだ。

d0041074_10495670.jpg


しばしの休憩後にカルカソンヌに向けて出発。気味の悪い山道から高速に入り、なんとかカルカソンヌのシテが見える場所まで来るのに高速を2時間強。

そう言えば高速は日本と真逆で左端が追い抜き車線です。車は右から入ってくるの。平日はトラックの利用も多いので結構混んでいる箇所もありました。車線変更する時に皆あんまりサイン出さないのよね。日本ほど混んでないのもあるけど。
高速の入り方は、日本と同じくチケットを機械から取って出口でお金を払うシステムです。ゲート毎に何で支払えるか決まっているので確認して入ります。お札の場合はお釣りが出ないのもあるって聞いていましたが、うちは全部お釣りが出て来ました。クレジットカードは入れたら即ゲートが開くので便利。

2年前、惜しくも天候不順で来れなかった世界遺産カルカソンヌ。カッパ・チームの旅も最終戦へと突入。このシテのホテルでは連泊です。ようやく落ち着ける。。筈がないのがカッパ・チーム。何故かそこだけは揺るぎない。

d0041074_10581044.jpg
↑シテきたー!!シテに入る手前の橋より美しい全景が撮れます。

d0041074_10514155.jpg


さてラングドック地方に位置するCarcassonne(カルカソンヌ)。古代ローマ時代から発達した城塞都市部分はcité(シテ)と呼ばれており、今では城塞内に通じる門も24時間解放されているものの、車の入場は時間制限がなされているという小さなエリアです。

なんとかディナーの時間にカルカソンヌ到着(注:レストランに到着ではない)。本日のお宿はこのシテ内。が、車の入場は時間制限されている。カッパに寄ると城塞外にシテ内のホテル占有パーキングがあるとゆー。城塞外、、たってあんた3キロもの城壁に囲まれた村みたいな場所っすよ。一体どこに停めるのがホテル的に正解なの。。GARMINもGoogle先生もお手上げ状態。しょうがないので電話して聞きます(カッパが)。

とは言え、シテの観光客用のパーキングはまとまっているのでかなり正解に近い所までは行けます。その後どうしたらいいのか分かんないんだけど、我々はホテルに電話した結果、スタッフの先導でシテ内に車ごと乗り込み荷物を下ろした後、車をスタッフに預けシテ外のパーキングへ持って行ってもらう事になりました。
パーキング辺りの様子ですが、シテに入るメインゲートの近くはおそらく日中の一般客用(ただしホテルによってはここがパーキングの場合有り)。シテ内のホテルゲスト用のパーキングはもう少し回り込んだ場所に突然工事現場のようなパーキングがあるのでそこに入って適当に停めるようでした。パーキングに面した城塞はチマチマ小さな入り口があるのでそこからシテ内に入れます。わざわざメインゲートに戻る必要はなし。

さぁいよいよ今宵のお宿、シテ内の大聖堂の隣に位置するホテルは中世の建物を改築したHôtel de La Cité。ホテルのレストランLa Barbacaneはミシュラン1つ星、部屋も今までにないゴージャスさ。この旅初めての本格的な老舗ブランドホテルです。大きなホテルはあまり利用しませんが、さすがにサービスがしっかりしている。スタッフの対応にフレンドリーとは違う礼儀正しさを感じます。
日本から年配の団体客の方が宿泊されていましたが(レストランでも見かけました)、それもまた信頼できる要素になるやもしれません。

d0041074_10524751.jpg
↑シテの大聖堂の隣。また泊まりたい。

パーキングが分からず電話した時点で既にディナーも遅刻しておりました(毎日連日で最低だと反省している。数十分ではなく1時間の遅刻とかそんなんだった)が、レストランも今までとは違うフォーマルさ。あぁちゃんとしたワンピースを持って行って良かった、と思う瞬間でした。

とにかくこの日はラポピーからシテに辿り着くのに何時間かかるんか、とゆーくらいの移動距離だったのでレストランの雰囲気にハイテンション。我々のテーブルについたソムリエさんがいかにも見習い的でちょいカジュアルな印象も受けました(悪い意味ではない。)が、ラングドック地方で作られたワインはちょっと面白い(なんとも形容し難い。キャベツの酢漬けみたいな香りだった。不安になった二人)香りで、でも味は美味しくお料理ともあって楽しい夜を過ごせました。

d0041074_1052197.jpg

d0041074_10521457.jpg


この夜、無事にカルカソンヌまで到着した喜びと、ヨメは思いの他立派なホテルに大興奮(カッパさんが勝手に予約してくれてた)。やはり食事後はバタンキューの流れだった訳ですが、カッパさんはこのホテルでジャケットを忘れ、その後の旅では大変切なく恥ずかしい思いをしたのでした(ぱ、パーカーしか持っておらず)。翌日も連泊ながらレストランは休業だったのでジャケットを忘れた事に気付いたのはカルカソンヌを離れた後とゆー。カメラといいジャケットといい、なんだんだお前は。その後の対処を自分でするからいいけどさ。

移動時間も長い旅だったので一度くらいはホテル移動の無い中日を、とカッパさんの配慮によって滞在したホテルでしたが大変素敵な思い出となりました。だからって、翌日も変わらず馬車馬のように走らされたんだけど。運転は好きだから助手席に座ってるくらいなら運転を選ぶけど、急カーブの続く山道は気を使うのでやはり1日終わると疲れているのだよ。フランスの山道、急カーブ半端ない。笑える。Uじゃん、Uカーブじゃんそれ、ってのが多い。戻ってんじゃないのそれ、的な。

d0041074_1163597.jpg
↑今回のある日の穏やかな山道。毎日数時間これ。しんどい。こっから更に狭く急になっていくのでした。一体どこへ連れて行かれるの。。

今回の主なドライブBGM:
UNDER WORLD; barking
capsule; FLASH BEST,PLAYER
[PR]



by wakka-w | 2010-11-01 17:02 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅4日目- 黒いマリアに守られる崖の上の村。Rocamadour -

コンクから車で1時間強。昨日向かい側の村から見るに留まった断崖の村、Rocamadourに到着。
語るより見るべし。

d0041074_1242272.jpg
↑おさらい的なロカマドゥールの全体像。
d0041074_1245390.jpg
↑村に入る入り口前にはパーキングが。そこから撮影
d0041074_1251237.jpg
↑いちじくの門の先にはお土産通りがずらりと並ぶ。

なんで「いちじくの門」なんでしょうかね。キリスト教において「いちじく」は特別な意味を持つみたいなのでそういうのが要因なのかな。
ところで巡礼者のシンボルはホタテ貝みたいです。カッパにそう教わり何でやねん、と軽く調べると聖ヤコブを象徴するものらしい。そこかしこでホタテ貝のイラストを見かけました。

d0041074_1253347.jpg
↑お土産通りがずらーっと並び
d0041074_1255745.jpg
↑それにしてもいつになったら上へ。。と思っていたら当然階段で登る訳です。

ここの階段面白いので行かれる方には是非注目して欲しい。化石が埋まっている階段です。うわー、ロマンだよ。こんな高い所で化石ですよ。

d0041074_126252.jpg
↑これはいよいよの階段
d0041074_1265069.jpg
↑階段を登りきると、いくつかの礼拝堂がある広場に到着。素晴らしい村です。岩と融合する礼拝堂。あぁ、もう一度この場にカッパと立ちたいなぁ。カッパはロカマドゥールが大のお気に入りなんです。因みにヨメのお気に入りはコンク。
d0041074_1272775.jpg
↑当然景色も良く、
d0041074_1275152.jpg
↑先ほどの所からさらに上へと続く道があります。頑張るとこんなに素晴らしい景色が。でもどうもこの辺りも車でこれるらしい。。
d0041074_128557.jpg
↑このパノラマ見てくれ。こんな所にある村ですよ!ぱねっす!!

こちらに祭られている(?でいいのかな)マリア様は真っ黒です。黒いマリア像というのは珍しいが故にたまにその存在を聞くので珍しいながら唯一ではないのだろうと思うのですが、やはりその姿は抽象的で神秘的。軽く聞いた話でヨメの理解が間違っていなければ、元々その土地で信仰されていた対象物様がキリスト教と融合し、結果、その時の信仰対象様がマリア様へと姿を変えたのではないかと言われているようでしたが。。難しくて良く分からん。

今回の旅はどこも素晴らしい場所で馬鹿の一つ覚えで「素晴らしい」としか言えない己の浅薄さに残念無念ですが、素晴らしいとしか言えん。迫力が写真ではお伝えできないのがしょんぼりです。人間のできる事とはいかに無限なのか。信じるということがいかに深いものなのか。ヨメ自身は興味ないんですけど「信じる力」の絶大さに身震いします。こんなに強い力ってのはなかなか現代で体験するものじゃないよね。
[PR]



by wakka-w | 2010-10-28 12:08 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅4日目- こんな村を目にするなんて奇跡のようでした。Conques -

ホテルから徒歩でも行ける村、Conques。4日目の旅はここから出発です。前日ホテルまでの道に迷った我々は、霧の中この村の教会付近まで車で来ましたが、明らかに間違えたとすぐに引き戻りました。村のレストランの窓からはここに滞在していた観光客の姿がちらほら見えてはいましたが、霧に覆われた村の様子は閉鎖的でなんとも薄気味悪く思ったものです。
が、霧の晴れた朝にこの村に戻って来ると、巡礼者達の疲れを癒したであろう立派な教会と村人達の笑顔に触れたのでした。。

d0041074_1125853.jpg
↑村の入り口辺りから

Conquesは巡礼の村の中でも最も人気のある村だそう。世界遺産に登録され、「フランスの最も美しい村」にも認定されている美しい小さな村です。秘境と呼ばれるような山奥の谷あいに位置しますが、村の中心にあるセント・フォア大聖堂は立派な大聖堂で12〜13世紀には参拝者が大勢来ていたそう。聖女セント・フォアの聖遺骸が収められた黄金の聖女像を盗賊から守り続けてきたその姿勢は今も変わらず生き続けているようでした。

d0041074_11253084.jpg
↑教会の前の道を通り
d0041074_11255450.jpg
↑村を横切るように通り抜け

午前中早めに行ったため、まだ観光客の姿もほとんどない。
そんな静かな村の様子も、村の全体像を拝める丘の上から下りて来るころにはちらほらと観光客で賑わってくるのでした。

d0041074_11275172.jpg
↑可愛いシトロエン発見
d0041074_1128639.jpg
↑可愛い猫しゃんに監視されつつ
d0041074_11294747.jpg
↑ホントにこの道で合っているのかと疑心暗鬼になりつつ
d0041074_1142772.jpg
↑丘の上に立てば緑に囲まれた村の様子が。あの奥の山々を超えてやってきたのだよ。。しみじみ。しかし巡礼者達はここへ徒歩で来ていたとゆーのか。

はちみつ色の壁にスレート屋根が素敵な美しい村です。溜め息。場所も場所なのでよくぞこんな所に来たもんだ、という気持ちでいっぱい。

d0041074_11375791.jpg
↑宝物庫を持つ教会も大変立派なものでした。
d0041074_1140489.jpg


それにしてもやはり一眼の方が色が良いなぁ。
小さい村にも関わらず午前中いっぱいをここで過ごしてしまったカッパ一行、またしても大ピンチ。
[PR]



by wakka-w | 2010-10-28 11:14 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅3日目- 11月から春まで休業します Domaine de Camblong -

ルフィニャックの洞窟からホテルへ向かう途中、ロカマドゥールに寄りたいとゆーカッパ。寄るったってあんたもう夕方だよ。今からホテルに向かっても7時過ぎると思うんだけど何言ってんだあんた、なヨメ。
とは言え、道の途中にあるってんだからとりあえずそちら方向へ進むことに。

この道は途中まで前日のホテルに向かう道を利用。ホテルの前も通りましたよ。車内からホテルに別れを告げロカマドゥール方面へと向かいます。何せ前日のホテルから15分(あれ、30分くらいだったかな、忘れた)くらいの所らしいから。

今回の旅は半分はドライブみたいなもんだったんで一体どれくらい走ったかしらね。1週間走って3回給油しました。こちらのガソリンスタンドはほとんどセルフ方式。自分で給油した後にオフィスに行って払う場合と、事前にカードを取り上げられて給油するスタイルがありました。日本のセルフさえやった事なかったのでガソリンがどこで止まるのか溢れんのか不安だったカッパチームですが、もちろん溢れる訳もなく無事に給油できました。値段は日本とそんなに変わらなかったかなぁ。ちょっと安かった記憶。今回のベン子さんはディーゼル。車によってオイルが変わりますので事前に確認を。
5日目は前半ずっと高速を利用していたので、この日だけで東京から名古屋くらいまで走ったように記憶しています。結構な距離だけど、東京から四国(ヨメの故郷)に車で戻ること考えたらそうでもないな。

さてホテルへ向かう途中、突然カッパがここらで停まってくれと言う。いかにも好きそうな展望台があるのであんたこんな時間無い時にまで展望台かよ!と思ったのですが、ついて行くとその先に見えるものは崖の上に立つ教会。あんな所にまで村を。。フランス人は仙人か、と思っていたらそここそがロカマドゥールでした。向かい(と言っても結構な距離)のロスピタレ村にある展望台からロカマドゥールの全景が写真に収まります。

d0041074_10501684.jpg
↑こんな崖の上にどうやって建てるの。初日から心が折れそうになるよねぇ。
d0041074_10503335.jpg
↑向かいの村の展望台はこんな様子

写真を撮るとさすがにカッパも諦めたらしい。天気が良くなかったこともあってロカマドゥールは翌日また来ることに。また戻ってくんのか(仕方ない)
そしてホテルへ急ぐカッパ一行。ホテルはとんでもなく山奥にありました。。

山奥ゆえか、GarminさんもGoogle先生も今ひとつピンポイントでホテルの場所を教えてくれない。山深すぎて道がインプットされてないらしい。ここか?と登った先はコンクの入り口だったのですが、カッパも「Google先生はこの下、って言ってるんよね。下に下りる道あった?」とか言う始末。下ってなに、下って。川かよ。

結局ホテル近くで30分程ウロウロした挙げ句、酒屋に入ってホテルの場所を聞きました。英語が分からない大将だったらしいけど、ホテルの名前を告げると身振り手振りですぐそこだ、と教えてくれたって。なんのことはない。ここに向けて走って来た道のちょっと行った先にありました。ディナーの時間にはまたしても大遅刻。事前に連絡していたので食事できたけど、やっぱり15分くらい部屋で落ち着いたら即レストランへ、って流れでした。こちらもまたミシュラン星一つ。

ここの食事もまた美味しかったのですが、特にお野菜がすっごく美味しかったです。いろんな形で野菜を提供してくれましたがどれも野菜の味がちゃんとするお料理でした。野菜が甘い。

d0041074_1050455.jpg
↑3枚ハーブが乗っているのですが、3枚とも辛さがはっきり違うとゆー。
d0041074_1050577.jpg
↑全部お野菜。鮮やかでしかも美味しい

ホテルはロット川沿いにある水車小屋を改築したものだそうです。お部屋もクラシックながらシックな造り。川に向かってテラスがあったのも素敵でした。ロケーションもばっちり。
プールもありましたが、夏のひとときをここで過ごすってのは最高だろうなぁ。近くにはコンク村もあるし。

d0041074_10511848.jpg
↑翌日出掛けに撮りました。素敵なホテルだったよ。この日も午前中お天気が悪かったのよね。
d0041074_10513089.jpg
↑夏にまた来てみたいなぁ。

食事が終わるとまたしてもバタンキューなカッパ・チーム。
[PR]



by wakka-w | 2010-10-28 10:12 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅3日目- 世界のマンモスの画のほとんどはココに有ります。Grotte de Rouffignac -

絶対ここはWeb持ってないだろ、と思ったら持ってました。もちろん今回の旅のWeb情報(グリーンの文字は全部リンクが張ってあるよ)なんぞ、ブログを書いている今見つけたものだ。旅の前にWebを訪れる暇等無い。

ヨメ、今また旅行してるみたいでブログを更新するのが楽しいです。楽しかったけれど事前知識無しに駆け足で旅したから今しみじみと。

----------------------------------------------------------------

時間は既に正午。ただそれだけなのに時間が足りない。でもカッパはゴーイングマイウェイな人。絶対に予定を妥協せんのです。実際は本日最後に妥協してそれが更なる予定の崩壊へとつながった訳ですけど。

時間は無いんですけど昼は食わねば、とゆー訳でラスコーⅡから車で20分くらいかなぁ、人類の祖先と言われるクロマニョン人の骨が発見された街、Les Eyzies(レゼジー)にてしばしランチを兼ねた休憩。
ここもまた小さい村なのですが、ラ・ロック・ガジャック(遊覧船のとこね)同様、洞窟住居があります。村に入る辺りから岩壁に小さな穴が開いているのが見えるんだけど面白い。岩に沿うように家々が連なっています。実際歴史学者や考古学者も住みながら研究しているとか(すいません、これどこ情報)。

d0041074_144185.jpg
↑レゼジー、以上。みたいな村。丘の上にクロマニョン人と思われる像が。その下のレストランでランチ

この日は雨模様だったのですが、ここに居た時が一番ひどかった。でもランチしている間に小康状態へ。そして天気予報を事前に確認して洞窟見学をこの日にもって来ていたカッパ、恐るべし!ヨメとブルちはもうこの人無しには生きていけないのではないだろうか。なんだその用意周到さ!何故それでカメラの画像のデータが全部消えたりするのだ!!意味が分からん!!!

さてレゼジーはクロマニョン人でも有名みたいですが(実際来ないと有名でもないよね。クロマニョン人の故郷とか覚えてました?教科書に載ってたんでしょうけど)、実はセップ茸(ポルチーニ茸)の産地でもらしい。とゆー事はクロマニョン人もセップ茸を、、?お昼はもちろんこのセップ茸のオムレツを食べにやってきました。日本で生のセップ茸を食べたことがあるけれど、香りも歯ごたえも全然違いました。ありがたやありがたや〜〜

d0041074_14526.jpg
↓ひねりもなんもないオムレツですが、セップ様が入っています。日本ではセップ「様」なこのシト(とは言え大分お値打ちになったよねぇ。量を減らして手頃な値段で売っているとも言うが。)も、もちろんこちらでは「あ、セップ君?今年も君の時期来たね、まぁリラックスして。」みたいなお値段。

そして食べたら即出発。本当に時間がなかったんです。この村には立派な先史博物館もあったんだけど。突然近代的な建物が岩肌に沿ってあるんすよ。時間があれば寄って見たかった、、センスのいいスーベニール売ってそうだった(そこか)。

そこまでして向かった先。それが世界に散らばるマンモスの洞窟画の9割だかがここに全てある、とゆー洞窟Grotte de Rouffignac。9割のマンモス壁画、、なんだかとってもウリの弱そうな言葉ながら食いついた人間が二人。。カッパチーム也。いやいや、ここの洞窟、トロッコに乗って見学するの、そこに惹かれてしまったの。

d0041074_1455147.jpg
↑ルフィニャック洞窟の入り口低っっ! さびし!!

行ってみたらまだ小雨状態だったんですけど、なんとも寂しい場所でした。天候とシンクロして思わず泣いちゃいそうな感じ。しかも前のツアーが出たばっかりだとかで40分くらい待たされることに。確か2時近くにレゼジーを出て2時半くらいに洞窟のチケット売り場に着いたのね。我々が参加したのは3時からのツアーだったように記憶しているんだけど、ツアー自体は40分から1時間くらい。ここから本当なら今日の観光最終目的地、ロカマドゥール(前日に泊まったホテルからなら車で15分すよ。でもこの洞窟からだと2時間強。それでもロカマドゥールに朝一で行っていたら洞窟見学ができなかったとゆー。ラスコーⅡもここも午後は2時半からとかだったから。カッパさん、日本での仕事疲れで朝起きれなかったの。)に行って、ホテルに向かう筈だったのですがー。

終わってみればここの洞窟見学が終わったのが4時近く。今日のディナーもまた7時頃に予約していたのだ。ハハハ!ディナーの予約って一体なに。

次のツアーを待つ間に地味に続々と観光客がやってきたのですが、どうもフランス人ばかり。ガイドももちろんフランス語のみ。何を言っているのか全く分からんのですが、とにかく説明が長くて途中で飽きちゃう日本人がここに2人。。せめて英語なら聞いてみようと努力もできた、と言い訳しておきます。

d0041074_1464858.jpg
↑なんか妙に怖い。そして寒い。しかし意外にお土産が充実している。その一例↓

d0041074_1472217.jpg
↑私は未だかつて鍋掴みのスーベニールなど見た事がない。しかも洞窟画にいるバッファロー!しかし作れそ以下自重。残念、買ってくれば良かった。やっぱ可愛い

d0041074_1491497.jpg
↑これに乗って出発。あの時もこれが満席になるくらいお客さんが来ていました。それにしてもトロッコ動かすのも説明するのもスタッフが一人でこなす。このおじさんが発作か何かで倒れたらどうなるんだろう。洞窟に明かりは無いのですが、とフランス語で説明されている間ぼんやり考えるヨメ。そして地味におっさんの持っている無線の位置を確認するヨメ。更にトロッコが進む線路をも確認しているヨメ。ここでだけ用意周到。お前の人生を用意周到にしろ

洞窟自体はかなり長いです。10キロくらいあるらしい。岩を見るとたまにキラキラしているので何か鉱石があるみたい。画が小さいのと色がついていない線画タイプなのでラスコー程の迫力はないけれど、トロッコに乗ってのらりくらりと洞窟の奥へ奥へと進むのは楽しかった。最終地ではトロッコから下りてミニミニミニ広場で壁画を見ながら説明を受けるのです。残念ながら、ここも写真撮影はNG。
ところで、たまに、とゆーか頻繁に細い線上痕を見かけたのね。これはあれか、水が流れてできた洞窟の名残か何かか、と思っていたのですが、帰国後にネットで色々調べているとどうも昔はクマが冬眠に利用していた洞窟らしく、そのクマの爪痕だそうです。マジで?!めっさ怖いんですけど!!爪痕鋭どすぎ、多過ぎワロタ。

フランス語の分からない我々にはちと長いツアーでしたが、なかなか面白い体験でした。レア過ぎて地味にお土産を買ってしまった。ピンバッジとかチマチマと。

さて、既に時間は16時。こっから今日目指すホテルは3時間強。その合間にあるロカマドゥールに寄るだと?舐めてんじゃねぇやい!!と怒りつつ、どこに向かってんのか分からんので言われるがままに走るヨメ。
[PR]



by wakka-w | 2010-10-28 00:08 | '10 南仏 | Comments(0)

南仏旅3日目- 歴史の教科書はもうちょっと考えた方が良い LascauxⅡ -

今でもはっきりと覚えていますが、歴史の教科書の最初にラスコーの壁画が小さくモノクロで載っていましたよねぇ。あれは今でもああなんでしょうか。ならばその考えを改めもっと大きくカラーで載せるべきである。そして一部ではなく、洞窟の中でどのように描かれているのか全体像を載せるべきであろう。あーゆー風にラスコーを切り取ったそのセンスを疑うわ。何故ここまで憤るかとゆーと、子供ながらにあの画像を見て一瞬で(つまんないし意味分からんし。そりゃ昔の人も画ぐらい描くだろうと。)正直歴史つまんねーと思った挙げ句その後歴史に興味を持つことがなくなったからです。ヨメの人生を変えたあの教科書のあの画像、許すまじ。ラスコーの何が大事だと思ってんだ。あの画像を選んだ人間は絶対に語感の読めない人間と思われる。

--------------------------------------------------------

しかし大人になれば、許す、とゆーことも覚えるもの。今ではヨメもすっかり大人ですし、さっぱり水に流しましょう。本物(とは言えレプリカ)も見れたし。ヨメに子供ができたら絶対また戻って教科書のラスコーがどんなにいけてないか見せてやる(許してない)。

とゆー訳でラスコー。今回の旅では聞いた事もないような名前の上に「巡礼の旅」「カタリ派最後の城」とかもう灰色しかイメージできんのですが、、的な言葉しか聞いていなかったのでラスコーと聞いた時はときめきました。あたいそれ知ってる的な。。(´・ω・`)
しかも因縁のラスコー。

昨晩真っ暗で霧に包まれて大変恐ろしかった山道も、朝になってみるとあらこんなんだったのね、新鮮、なカッパチーム。しかしやはり片方は崖、片方は岩肌が露出。ところどころ「落石注意」的なサインもあるんだけど一体どうやって注意しろと。
そう、我々は昨晩来た道を戻るように目的地へと向かった訳です。

そして着いた先がLascauxⅡ(ラスコーⅡ)。これまたどっかの丘のてっぺん辺りにあります。が、ここはそもそもLascauxではありません。 正真正銘のLascauxはモンテニャックという村近くの山中で発見された洞窟ですが、現在は壁画保護のため完全に閉鎖。モンテニャックの村から約2キロ離れた山中に複製洞窟(一部)LascauxⅡが作られそちらが公開されています。

d0041074_23591851.jpg
↑林の中にインフォやブティック、洞窟の入り口があります。

1日の入場者数に制限有り、見学はグループ見学でガイドさんについて回ります。時期によって時間やチケット販売の場所が変わるようなので要注意。

d0041074_2359546.jpg
↑すでに興奮気味のヨメ。人対画の割合はホントこんな感じ。大きいよ感激

d0041074_001888.jpg
↑さっそく洞窟の中へ!!ドキドキと思ったら洞窟の中なんだけど、最初は説明受ける部屋。

複製とは言え写真撮影は禁止。
最初に通される部屋ではラスコーについて色々説明を受けます。洞窟の構造、見つかった経緯、何を使ってどのように描かれたのか(手を使ったステンシル技法で描かれている場所もあるって。おぉぉ!!)、洞窟が外気に触れることでどのように劣化していったのか、何故完全閉鎖しなくてはならなくなったか(画が外気に触れることでウイルスだか菌の浸食を受けそれを完全に除去できないらしいです。色の褪せ具合みると震えるほど恐ろしいです。消えてしまいそう)、、等々。説明はチケットを買う際にフランス語か英語か聞かれます。何言ってるかよく分からんかったけど画像、レプリカ等々たくさんあるものを指差しながら説明されるので、まぁなんとなく分かります。

そしていよいよ本物そっくりに作られた洞窟へと入場。本当に山中に作られているの。あ、でもここは微妙にバリアフリーです。中は段差が無いよ。大人一人がようやく通れるような細い道は一カ所あるけれど(そして洞窟への出入り口は階段なのであった)。

画像をお見せできなくて残念です。本当に。
子供の頃、この迫力の伝わる写真が教科書に載っていたらヨメの歴史も変わっていたかもしれない、とゆーくらいすごい迫力。まず描かれている動物が大きい!洞窟の一部というよりは天井も含めて洞窟全体に動物達が描かれています。数も多いけれど描かれているサイズもかなり大きいのにはびっくりしました。実物大のものもいそう。動物の体に立体感があるのは洞窟の凹凸を利用しているからみたい。そしてその色彩。残念ながら本物のLascauxでは既に失われた色彩がLascauxⅡでは見れる。ちょっと切ない話だけれど。
子供の方が感動を受けるかもしれません。動物の躍動感が洞窟の中でキラキラしてるような感じ。そしてタイムトラベルしたかのような感覚です。見学できる範囲はせまいけれど、すっごく楽しい!

洞窟は細い道で2つに部屋が別れるような形をしており、2つめの狭い部屋で説明を受けると見学終了。複製洞窟はそこまでです。英語の説明がよく分からなかったので実際のことが分からないんですが、本物のLascauxの方でも画はここで終わってるのかしらん。本物は更に長くかなり深い洞窟のようでしたが。。(あ、今Web見たけどかなり奥までCGで見れるかも)

もうヨメ満足。ラスコーが複製洞窟しか見れないという話はえらく昔から聞いたことがあったけれど、来た甲斐がありました。呪い(教科書的な)も解き放たれた気分じゃ。

この時点で昼過ぎ。グループツアーとかは仕方ないね。現地に行かないとはっきりした時間も分からないし、前のツアーに遅れたら30分以上待つ事になるし。
カッパさんが地味に焦りつつ、次の洞窟に向けてベンツのベン子発進。

d0041074_01987.jpg
↑ところで端々に見えるラスコーのブルをモチーフにしたサインが素敵なんですけど、このシト商品展開なし。ハンカチとか栞、コイン型チョコレートとか風呂敷?くらいにすればいいのに。ハンカチなら買うのに。風呂敷も良ければ買うのに。
[PR]



by wakka-w | 2010-10-27 23:12 | '10 南仏 | Comments(0)

一番上が海水魚のライム坊や。次のお兄ちゃんも海水魚のインディ。。そんなお兄ちゃん達が居る我が家のブルち生活日記
by wakka-w
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

地味に追加してみた

: 今日の点取り占い :

「運命の子犬を見つける!」
のタイトルに
号泣。


2点


運命の子犬と
12年間やってきたんだよ。

子犬は
立派な成犬になって
立派に旅立っていったよ。

泣くの我慢してたら
鼻血吹いたので
涙は止めてはいかん。

最新のコメント