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Switzerland: Jungfraujoch1

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↑ クライネ・シャイデッック駅よりこちらがJB(ユングフラウ登山鉄道)の乗り場。たぶんアイガーが見えてる。

それにしても「クライネ・シャイデック駅」がどうしても覚えられない。。ort と旅の間中思っていたのですが、今日気づきました。「暗いね。シャイでっく(です)。」だったのですね。いろいろ可哀想なヨメより。

今回ブログを書くにあたり、他の方のサイトやらガイドブックやら見て参考にしているのですが、カッパは本当によくガイドブックを読み込んでいるなぁ!前のブログで紹介した線路の歯車。「レールの真ん中の歯車がどうの~そいで勾配がどうの~でケーブルカーに~~因みにケーブルカーとゴンドラの違いは~~」と列車の中で説明してくれましたが、「(鉄道マニアでもないのに。。)ふーんそうなんだ(棒読み)あ、牛!」などと思っておりました。

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↑ 右寄りに地味に展望台が写っているのです(右から一番最初に山の上が凸っているとこ。)。これからあそこをあの列車で目指します。お腹は空いてるし展望台の位置が高すぎて軽く絶望。カッパのプランが1時間の寝坊で狂いまくっているらしく、頑なに昼飯を食わせてもらえません。しかしここでのんびりする訳にもいかないのもまた事実なのです。。

前の電車に乗れず約30分ほどこの駅でのんびりしていたのですが、遠くの方から聞こえるいろいろなベルの音色。。牛やヤギが放牧されているらしく(羊はいなかったなぁ。さすがチーズ)、点のように小さく見える牛やら、姿見えぬヤギやらのベルの音です。
ベルのサイズによって音色も変わるので、音楽みたいで楽しかったなぁ。あれだけのCD とか欲しいくらい(どんだけ家ん中で現実逃避する気でしょうか)。

鉄道を待っている間、ヨメはカッパに申し出てお土産屋をチラ見したり。ユングフラウヨッホの展望台には世界一高い位置のポストがあるから葉書投函するんだぁ♪ と楽しみにしていると、カッパには「もの凄く時間がない。上で葉書を書く時間なんてないよ、何人書くの?10分?そんな時間はない。ちなみに昼飯もできれば降りてからアイガー見ながら食べたいんだけど、そしたら4時すぎになる予定なんだよね。ort」と言われました。鬼かなんかですか?

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↑ WABより遠ざかる クライネ・シャイデック駅。列車からの景色はしばらくはこんな感じですが。。

片道約50分のJB(ユングフラウ鉄道)。途中いくつか駅がありますが、アイガー・グレッチャー駅を過ぎると後はずーっとトンネル内。
だいたい各駅5分くらい停車するので、アイガーバント駅(?)とアイスメーア駅(?)では北壁に設けられた展望台から絶壁とアルプスの風景が見れるそうです。
我々が乗った鉄道はもうすんごい人で、一度降りたら乗れないだろう。。みたいな状態だったので大人しく鉄道内で葉書書いてました(踏んばるヨメ)。

この鉄道、アイガーの山中をくり抜いたトンネルを通ります。工事に16年もかかったとか。ユングフラウ駅は登山鉄道でヨーロッパ一高い場所にある駅なので「トップ オブ ヨーロッパ(標高3454m)と言われているそう。

着いて外に出てみると寒い!!この日は天気もよく、夏日でウィンドブレーカーにTシャツ姿のヨメでしたが、下ではTシャツでも暑いくらいなのに、ここではウィンドブレーカーを羽織るだけではまだ寒い。カーディガンも重ねました。(予備の防寒着とサングラス、これ必需品な)

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↑ ようやく着いたユングフラウヨッホ内の駅。(右)① 総合案内所やら ② スフィンクス展望台。隣の高い山はメンヒ(4,099m) ③ なんとここで雪遊びができる …ユングフラウヨッホの中はこんな構造です。図面中程が駅、赤いラインは鉄道のイラスト。穴掘ったのね。。すごいわ

駅を降りたらまずはポストのある総合案内所兼土産物屋のフロア(①)へ。軽食もあります。

まだ何も食べてないカッパ・チーム。ここで韓国の「辛」カップラーメンを1つ食べました。売ってるんですよ。お、美味しかった。。カッパがどうしても頑なに二人で1つ、と主張(どうもまだ昼飯のプランを諦めていなかったらしい)。後に「あの時一人1つにしておけば良かった」と漏らしますが。馬鹿ちんがぁあ!!ところで最近は「カップヌードル」じゃないんですかね。。そう言えば展望台に時計ショップがあった(何故。。)のですが、それも韓国人かな?のスタッフさんでした。コリアンパワー?
アジアンはだいたいこの「辛」カップラーメン食べてたわ。

そして土産物屋の総合案内所にて記念スタンプを押し、切手を購入して投函。もう葉書は(JB内で)書いてあってよ。カッパに怒られずに済んだわぁ。

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↑ これなに。。なおじさんと日本のポスト。スイスのポストもあります。どっちに入れてもちゃんと届くよ。

腹がちびっと満たされた後は、サイドから外にでて氷河見学。良い天気で雪の照り返しがまぶしい!要サングラスです。
あとカメラの設定大切に。照り返しで画面真白!

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↑ 惚れた。ユングフラウ氷河&アレッチ氷河の北端部分。アレッチ氷河は世界自然遺産也

アレッチ氷河は全長約24㎞のスイス最長の氷河。今でも1年に50㎝ずつ移動しているんだって。この旅感動してばっかりだけど、これは今回の旅でも3本の指に入るわ。この氷河はもう一度見たい。
あまりの大きさに圧倒されました。ユングフラウはアルプスの乙女と呼ばれているけれど、ヨメの脳内では乙女の背後になんかマッチョなおっさんの姿がチラチラと。。なんたる雄々しさ。

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↑ 見えますか?氷河歩いてる人達いるんですが。。どこへ。。

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↑ 暑い国の観光客のパッションが伝わりました。一族で雪ぶつけあって大変な騒ぎに。後ろに写るは多分ユングフラウ。近くに見えるけど遠くです。近くに見えるのは馬鹿でかいからだと思う。

外国の人は寝転がって日光浴する人、雪玉をぶつけあう人様々。カオスだカオス。
カッパ・チームは静かにはしゃぎ、写真を撮りまくる。ひとしきり満足すると、今度はスフィンクス展望台(②)に向かいます。
高速エレベーターのある場所へ行き、最後の100mを一気昇り(この100m、約25秒で登るのでで気持ち悪くなる人もいるので気を付けてね。)。
by wakka-w | 2008-09-04 20:27 | スイス旅行 '08

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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