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渡英時の記憶

今更ですが、某犬掲示板に渡英時の様子を up しましたのでこちらにも同じ内容を同じ文章で載せておきやす。

何か質問ありましたらどうじょ。記憶の続く限りお答えします。が、責任は持ちませんテヘ(ごめんー、1年前の事&己を信用していないので&妄想癖。ウラは取ってね)



渡英の様子をご紹介致します。
(ただし、自分の渡英時に情報が集まらず最終的に業者さんに丸投げのような形になってしまいました。。ご了承ください)

まずイギリスの場合、ペットの渡英は全て貨物扱いになります(2008年時)。そして日本からイギリスへの直行便でフレンチブルドッグ等 短鼻種は受け入れていないのが実情(貨物扱いになりますので航空会社ではなく貨物会社を通しての輸入になります)のようです。

結果、第三国を経由しての渡英となるのですが、当初予定していたスイス経由ではなくドイツ経由でイギリスに入国しました。
ドイツ経由にした理由はドイツからだと陸路を利用してイギリスに入国できるからです。
また陸路を利用する事になった訳はブルさんの健康が心配だったこともありますが、ルフトハンザの貨物会社さんから「フランクフルトを経由してトランジットでロンドンにペットを連れてゆく事はできません」と言われた記憶も。。理由は分かりません。

ペットの渡英の際に必要な準備(血清検査、日本での6か月待機等)の説明は割愛させていただきます(PETSスキームを利用した渡英準備なのでネットで検索できます)。

実際の渡英の様子ですが、ルフトハンザを利用しフランクフルトの空港に到着した後一度ブルさんをピックアップ(これは空港で我々がピックアップ)し、ホテルで一緒に1泊滞在した翌日、業者さんにホテルまでブルさんを引き取りに来てもらいました。
ブルさんはそのまま業者さんと約8時間の陸路でイギリスに入国しました。

ドイツではブルさんも入国しホテルで一緒に一泊したのでピックアップにはドイツの入国用の書類(出国用の書類を準備した記憶が。。ないですスミマセンどうだったか。。)を用意しました。イギリス程ペットの入国が大変な国はなかなかありませんのでドイツ用の書類で必要な準備は渡英の準備と重複しています。という訳でドイツ入国準備は 獣医さんにドイツ用の書類を書いてもらっただけです。

ブルさんは渡英の前日に業者さんに預け、翌日成田で一度会いました(ペットのチェックインのため)。会う前に業者さんによって検疫も済ませています。チェックイン後、ケージに入った状態で連れてゆかれしばしのお別れ。
フランクフルトの空港に着くと荷物をピックアップするフロアの片隅にペットが集められており(空港スタッフはいませんでした。)、我々自身で同じフロア内の検疫所(?)へ連れて行き書類にハンコをもらった後空港を出ました。

ホテルで1泊した後(ドイツでは犬同伴可のホテルがほとんどです。)業者さんが引き取りに来てくれ、後は当日の夕方、我々のロンドンの仮宿まで連れてきてくれました。因みに我々はウィークリーホテルに数週間滞在していたのですが、ロンドンでは犬同伴可のホテル、賃貸フラットはかなり少ないです。

ドイツからロンドン入国の検疫については立ちあっていないので業者さんから聞いた話になりますが、他国を経由しての入国は珍しいので書類のチェックに手間取っていたようです。我々がお願いした業者さんはロンドンにも支店がある所なのですが、それが関係しているのかしていないのか、手間取ったものの無事に当日入国できました。

我々がイギリスのPETSスキーム担当オフィスに質問した際(2008年)には他国を経由していようが、最後の移動手段で貨物扱いとして入国すればその前の移動手段は特に問わないようでした。(要確認)

以上が渡英の際の様子です。
追加でいくつか。

スイスを経由しての渡英では、スイスエアラインズ(正確にはここの貨物会社)を利用し、スイスに入国せずに空港内でブルさんは1泊、翌日ロンドンに飛行機で入るという予定でした。
業者さんに相談した際に聞いた話では空港内にペットホテルのような場所があり、夜間は動物園のお医者様が常勤しているということでした。この方法ですと空港から犬が出ることがないので、スイス入国用の書類も必要ありません(要確認)。

他にKLMもペットに優しいとのお話でした。
春の帰国の際はKLMを利用する予定です(我々とは別便になりますが、こちらも業者さんに全てお願いする事になりました)。業者さんの話では1泊すれば空港で食事や水ももらえるそうで、フランクフルトやチューリッヒと比べてもアムステルダムの空港のペット施設は充実しているとの事。

私が情報を集めていた時にはスイスエアラインズ、ルフルトハンザ、KLM がペットの取扱に長けているようでした。国自体がペットに優しいのでしょうね。

以上です。
補足ですが、どの会社もそうですが短鼻種のケージサイズはかなり大きい物が指定されています。ケージサイズが正しくないと搭乗を拒否されるのでご注意ください。

2年以内に帰国予定の場合は、渡航の準備の際に帰国の準備もしておくと帰国準備が楽になります(動物検疫所のサイトで確認してみてください)。

他のワンちゃんよりも少しハードルは高くなりますが、無事に連れて来れればイギリスの気候はフレブルにも大変合っているようです(涼しくて湿気も少ない)。公園でのびのび散歩する様子やイギリス国内でコッツウォルズや湖水地方など、一緒に旅した時のブルさんの顔を見ると本当に楽しそうで連れて来て良かったです。
飛行機の利用にはそのワンちゃんの性格がかなりポイントになるとは思いますが(ブルさんは空港でいびきをかくほどマイペースな子でした。が、フランクフルトで会った時はやっぱりちょっと不安そうだったかな。。)、皆様のワンちゃんも無事に空の旅ができますように。
by wakka-w | 2009-01-23 05:44 | フレンチブルドッグ渡英'08

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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