※ ブルちにモデルを頼むと、彼はお顔をくいっと上に上げて凛々しいお顔をするのです。
日本刺繍のお教室はブルバアと同じ所。帰りにランチを一緒にしながら「もう食器は増やしたらいかん」(←因みにこの台詞はヨメだ)と話をしておりました。そうじゃそうじゃと二人とも言っていた筈。。が、舌の根も乾かんうちからこれだよ。
お教室の帰り、ブルバアと別れて伊勢丹に寄って来ました。ちょっと見たいものがあって行ったのだけど、結局そちらはあまり琴線に触れず。帰ろうと思ったら「
ギャルリ百草」さんが期間限定でワンコーナー設けているという。あー、これは見たい。素敵なギャラリーだけど、なかなか行けないくらいあそこは遠いからなぁ。
という訳でインテリアフロアへ。
最近伊勢丹のインテリアフロアはなかなか面白いですよね。今日はギャルリももぐささんとは違うコーナーでお茶碗のコーナーができていたのですが、そこで一目惚れしてしまったお茶碗が。
さ、ブルさん。久しぶりに仕事しなさい。

↑久々にモデル仕事でちけど、お茶碗と僕、全く関係ないでちよね?モデルとして犬はいるの?
いやいやブルさん、これがどうしてブルさんとも関係ありますよ。ってか貴男とパパンが居るからこれゲットしちゃったんですから。お買い物リストに載ってないわよお茶碗なんて。
このお茶碗、茨城の坂場圭十さんという作家さんのもの。リンゴと蜜柑で彩られた少し小さめの飯碗です。可愛いー♪
しかし「果物」というモチーフは何故かそそられますでしょ。なんでもかんでも「果物描かれて可愛ー!」とかって買っててはいかんのです。この時はまだ「食器はもう増やしたらいかん」(「むやみに」が付くくらいの感覚じゃな、こうなったら)、とさっき己が言うとったではないか、と覚えておりました。
でもね、伏せられた椀を手にもって中を覗いてみなされよ。

↑バナナー!しかもなんかふてぶてしい目と口と鼻がある!!、、なんでちかママン、うるさいでちねぇ

↑これ見てよ、この悪そうなバナナ
バナナっすよ。しかもこのバナナ、なんかいい顔してるんです。これもう選ばれし椀じゃん。カッパ家に来るべき椀じゃん。ってかこれ運命なんでしょ、今日という1日がもうお前と出会うための既成のものだったんでしょ。なんだよ、お前がヨメを導いたのかよ。そりゃ「本命だと思っていたものが結局琴線に触れなかった」訳だわ、あっちはダミーかよ。お前やっぱり悪いバナナだなー。
あまりのバナナに運命を感じて捕獲してきました。飯碗って書かれてると夫婦で欲しくなるのですが、残念。カッパサイズでこのバナナと調和を取りそうなものはなし。
でもね、ヨメは果物のバナナはあんまり好きじゃないんです。果物のくせにもっちもっちしやがってぇ、みたいな。なのでカッパさんとブルちは本物のバナナを、ヨメはこの悪いバナナで家族一丸となってバナナ家族したらいいんだと思います。バナナは一人一本まで!
今晩の夕食でお茶碗使うの楽しみー。