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体臭

ブルさん、膝に乗ってグースカピーzzz な時はなにやらほんのり良い香りがします。う~む、フェロモン?(きっしょ)

もっと匂いを力いっぱい吸い込みたくて子豚を捕まえるんですが、力いっぱいフンガーッッと吸い込んでも何故かこの良い香りがしません。まぁ普通のブルち臭がするくらい?

どこだ。。どこからの匂いなのだ。。

かなり際どく子豚をフンフンするのですが匂わず。そして開放するとまたほんのり香るのです。

罠でしょうか。

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↑小さなおっさんの所謂コロンってやつでちね。ムーディーを演出するでちよ。フガフガ(台無し)
# by wakka-w | 2007-04-23 00:38 | 今日のブルち

ハピバの覚書

いつまでも思い出に浸るのも良くない。けど覚書。

ヨメのハピバ前々日にカポンヌに連れて行ってもらった白金台のフレンチ「カンテサンス」。昨年ランチで訪れすっかり魅了されてしまい、この度念願のディナー。食前酒の後はお任せで料理に合ったワインをお皿が変わる度に出してくれるというのをお願いしたのですが、最高でした。
特に感激だったのがフォアグラ。ショコラのソースでいただいたのですが、ボキャブラリーの無さが切なくなる程の美味しさでした(ショコラの甘さに合うのね~)。それに合わせたワインがこれまた美味しい。。デザートワインのような甘~いワインだったのですが、なるほどねー。ワインにもフォアグラにも疎いカポン家2人は組み合わせの絶妙さに感動。

誕生日、という事もありデザートには薔薇の飴細工が飾られていました。カポンヌもお店の方も本当にありがとう。

そしてこの日、レストランに滞在した時間、なんと約4時間。一皿一皿は大きくないのですが、この時間とメニューの多さで腹いっぱい夢いっぱいで帰ってきました。

さて、この日の装い。主役なのでもちろんお着物です。
この日は祖母の大島と、イカット絣の帯。着物はおはしよりがギリギリですた。

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↑いっつも帯が上過ぎな気が。それともカメラの高さかしらん。ちょっと地味に見えるな。

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↑いつも昔帯ばっか締めているので、現代物を締めると異常に長さが余ります。ってかあれどうなってんの?!そして余った割りには全然出てない角。いつも頭から出てるので背中からはなかなか出ないようです。。ふっ

このイカット絣はヨメのお気に入り。良い品じゃありませんが、異国の生地を使用したこういうのはいくつあっても良いわ~。もっと欲しいわ~。
そしてこの帯に合わせたいと、もうイメージが出来上がっていたあるブツを今年の誕生日プレゼントとして神戸のブルおばあちゃんにリクエストしていたのが左の物。

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↑ 雨の日にまで着物を着る必要はないけど、なんだか梅雨が楽しくなりそうな根付。

学生の頃、カポンヌとの初の京都デート以来ずっとストーキングしていたカタツムリさん。ようやく我が手中に収めました。嬉しいー!ありがとうございました。

右のブローチはカポンヌより。これまたヨメの一目惚れ(物にはすぐ惚れる)で欲しかった物。でかいブローチですが、帯留めっつーか、帯締めに引っ掛けたら可愛いなぁと。余は大満足じゃ。
# by wakka-w | 2007-04-23 00:32 | ブルち 関係ない

ブル、出てきませんね。

↑詐欺みたいなブログですね。いや、子豚は実在するのですよ。そしてプープー元気です。

今日は11時オープンに合わせて二子玉川の「KOHORO」さんへ行ってきました。つい最近 DMが届いたのですが、そのDMの急須の佇まいにフォーリンラブ。という訳で今日(ってかもう昨日)から30日(月)まで「伊藤 環の器展」やってます。

ワタクシこの方全然存じ上げませんで。。ってか、いつぞや酒の席でも熱く語った事があるのですが、昔は作家物、陶器、民芸品って今一つ興味が無かったのです。断然シャープな工業生産が好きで。なんだ、日々使う物に込められた「人の温もり」とか、重くて纏わりつくみたいで嫌いだったので。
なので全然作家さんの名前は知らんのです。今、覚えては忘れ覚えては忘れ、、を繰返している耄碌発展途上中(大丈夫なんか)。

着物が身近になってから作家さん物の陶磁器にも俄然興味が湧いてきて突然欲しくなったヨメ。危険ですね、作家物って。だってオンリーだもんねぇ!買い物病(でも大丈夫。実は買う瞬間だけ楽しくて買っても買っても虚しさが募るらしいですが、ヨメは買っても買ってもキャーキャー大喜びです。ある意味健全。)を患っているヨメが手を出してはいけないジャンルだったように思います(と遠い目をする)

そんなヨメのフォーリンラブ。今日を待ちわびていたのですが、どんな作品を作られているのかなぁと少しだけネットストーキングしておりました。そして今日に臨んだ訳だ。

もうねぇ。うと~り。。
素敵な物がいっぱいであの小さいお店をハムスターのように動き回りました。

急須やポット、平皿に大皿と作品もいろいろ。DMの画像(KOHOROさんのサイトの急須と一緒)、シャープだけどもっと泥っぽいのかしらんと思っていたのですが、薄くシャープで、テクスチャーや色はまるで味の出た青銅器のような感じです。でも急須なんかは中を覗くと釉薬がかけられ深みのある色がテラテラと。中と外とのギャップも素敵でした。

このギャップにクラクラきて、思わずいらっしゃった作家さん本人のお話を聞いたのですが、中の釉薬は手入れがし易いように、と使い勝手も兼ねているとのことでした。
そして失礼ながら「もっと泥っぽいと思っていました。でもとっても繊細で。」と話をしたのですが、中を入れると重くなるので、急須やポットは軽く作るのが本当は決まりなんです、というお話が聞けました。なるほどねー。当然と言えば当然なんだけど気付かなかった。。!

もう一つ、楽しみにしていたのが年に一度発表されているという紫藤釉の器。紫の器って気になるわーと思っていたのですが、深みのある重い紫で、お抹茶を入れるととても映えるんですよ、とのお言葉。もっと濃い菜っ葉の煮びたしみたいなのを入れてもガツンとポイントになりそうでこれまたステキングでした。今回の物は独立されてから初めての紫藤釉とおっしゃっていたような。
冬にチェコちゃんから抹茶の点て方を習ってから、ちまちまママゴトのように遊びで点てているのですが、確かに抹茶に合いそうだわ~。

平皿欲しかったんだよなー。でもその前に食器棚いるYOhou!と泣く泣く帰ってきました。ご縁があればまた会える。

そして本屋でサル(A BATHING APE)の雑誌を。今回はミニミニリュックが付いてます。ちょうどデジカメ入れ探していたのよねー。ちなみにこの雑誌毎回ステッカーが付いてるんでうちの子豚のクレートはなんか APE の回しもんみたくなってます。今回は「押忍!手芸部」みたくミシンに貼っちゃうかね。そしたらうちのミシンもナウい子になると思うわ。

なんかこう趣味の統一感とか。。いづこへ。
# by wakka-w | 2007-04-22 01:10 | ブルち 関係ない

母の愛

お散歩のご褒美(何故)&何代目かの牛の蹄完食祝いにママンから牛の何か(なんか背骨の筋みたいなの)をもらいガウガウ噛みまくっている子豚。

その横では褒美と一緒に買った。。つい20分前くらいに買ったばっかりの子豚の体長の半分くらいあるカエルのオモチャ(手を突っ込んで子豚と遊ぶやつ)の手をさっそくもがれて繕うママンの姿が。

これなに。天国と地獄?繕い中、子豚に屁をお見舞いされて泣きそうなママンです。
# by wakka-w | 2007-04-20 18:50 | 今日のブルち

雅叙園

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↑浦島さんと対の柱は「養老の滝」なんだそうで。こんな部屋、花嫁さんも霞みます(披露宴に使われてたとか言うとったような)

先週の金曜はブルバアの計らい(我々バカ姉弟←この漫画超お気に入りvv への誕生日プレゼント。二人とも既に良いお年頃)で目黒雅叙園に見学兼ランチに行ってまいりました。今回は同じく4月生まれの弟タケヒロ(by 染るんです)が大阪から休日(姉と同じ道、サービス業に付いたが運の尽き。まともな週末などありえない。)を兼ねて参戦。ってかタケヒロが希望を出した模様。最近建築物に興味があり昔カメラで取り捲っているそうです。

ヨメはこの日のためにと対雅叙園用の帯を準備していたのですが、それは手に入れたばっかりだった事もあり、全く締めてみたことのない代物。

おまけのこの日、何故かいつもより異常に遅く出勤したカポンを車で駅まで送る途中、環八で事故に遭遇。田園調布駅方面と自由が丘駅方面への交差点でトラックと車が正面衝突していたようでした。カポン談。
そんな訳で車が思う様に進まず。

そしてそんな皺寄せは当たり前に着付けの時間へ。何度締めても角が出ない「角出し」に泣く泣く着物を諦め急慮洋服で出掛けたのでした。

汗だく、電車に乗り遅れ泣きそうになったよ。無駄に着散らかした着物の片付けを思って途方にくれたよ。

駅に着くと、今一つ出口が分らないし。と、

あ!!なんでこんなとこにいるんだYO!

ブルバアとタケヒロがニコニコ目の前に立っておりました。なんだこの人達の落ち着きよう。これだから優等生じゃない方達って遅刻とかにドキドキしなくて嫌だわ。
図太い二人(しかも方向音痴)と共になんとか着いた雅叙園でした。

ところで雅叙園ってすごいね。おもしろいのね、あそこ。「千と千尋~」で一躍有名になった百段階段はもちろんのこと、リニューアルした現代の所もすんげぃです。竜宮城でした。何が凄いかってさ。「昔の路線をそのまま引き継ごう!」と決めた今の経営陣の心意気が凄いよ。ありえないよ。

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↑ 現代物。バナナだよ。バナナだぜ?!

エスカレーターから4階に行くとこんな↑のが見れます。あと枇杷とかスイカとかね。こんなのいっぱい。

ところで雅叙園で有名なのは百段階段。この階段の合間合間にすんげぃキッチュな部屋が6つ程あり、それを覗くのが雅叙園見学です。いつも公開している訳じゃなく、おそらく毎年期間を決めて公開しているようでした。今年は5月27日までの金土日に開催中

それにしても物凄く大事にされてきた訳じゃないんですね、あの部屋。元々は壊そうとしてたみたいだし。それに毎年假屋崎さんが展示会やってるみたいですね。でもその関係者がいろいろやっちまってるようで。。ガイドさんが一人付いていろいろ説明してくれるんですが、いろいろ裏話なんかも聞けました。

さて、あの建物、百段階段(今のホテルの横にあるのです。つながってるけど)はその昔、工事関係のおっさん達の詰め所だったらしく、もう煙のヤニやら汚れやらで汚れまくっているそう。まぁ確かに最初の部屋はヤニで大変な事になってました。しかも天井は襖絵(?)みたいに紙なのです。だから汚れの落としようがないそうでした。

部屋はどれも豪華でしたよ!螺鈿がちりばめられて、天井の梁にも七宝。「千と千尋~」の油屋のイメージになった部屋(例の浦島さんがいる部屋)なんて浮き彫りの天井ですよ。

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↑ もうなんかこう。。誰がGOサイン出したんだ。。なんでGOサイン出せたんだ。。うと~り。。「一休さん」の将軍様の部屋みたいじゃない。

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↑ 上二つは帯留めにしてもいいような。左下は天井です。あじろ編み。いいねぇ、手が込んでて素敵。

キッチュさと技術の凄さに感動しました。

ブルバアは材木屋の娘なんで素材の木に興味深々の様子で。すんごい木を使ってるとこもあれば、商業施設ってのもあり、ありえない木を使ってる(普通の家には使わない安い木)とこもあったとか。

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↑ ステキングです。線の細い富士山も可愛い。

タヒケロと写真撮りながらキャアキャア喜んでランチの中華料理で青島ビール飲みまくってご機嫌な1日でした。

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↑自分ちに「スイカ描きます」とか言われたらごっつ不安にならない?試されるよ、家主。

その後、大阪に帰るまでの時間を東京ミッドタウンで過ごし散。後から思えば着物じゃなくて楽だった(なんか毎回言ってる気が)なぁと帰宅。

が、帰って着付けの残骸に何かを見たヨメは小躍りする子豚の横でもくもくと着付けしました。結局角の出てない「角出し」=「角出てないじゃん」(ヨメ命名)で写真に納まるヨメ。仕方ないじゃん!長さ足りないんだから!!(後日オークションの画像を見たらやっぱり角が出ていなかったので良いとする)
こんなコーディーを考えていたのにさ。タイトル「おどろおどろ ~地獄の沙汰も金次第(?)~」

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↑ 根付には酒瓢箪持った骸骨。意味もなく「地獄太夫」とか浮かびマス。

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↑ この色彩、柄はもう対雅叙園用にしか思えない。

追伸。雅叙園の横のお寺。昔そこで修行していたお坊さんが修行のあまりの辛さに寺に火を点けたらしー。挙句江戸は火の海に。3000人くらい(だったか?)亡くなったとか。。辛抱できん子はあかん、という恐ろしい教訓に。

雅叙園エントランスには「八百屋お七」の井戸が。お坊さん(上の人とは別人よ)に恋をしたお七が気を引くため(?)に火を放ってやっぱり江戸は火の海になったそう。

あのね。いかんよ。内に秘める時もあってこそ人の厚みよ。(日々荒ぶる魂のヨメが言うと全く説得力が無い。)
# by wakka-w | 2007-04-19 22:01 | ブルち 関係ない

家族(非人間)の移ろいゆく生き様に立ち会えた事を感謝する日々。


by wakka-w
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